2009年04月27日

ベストを求めるな この記事をはてなブックマークに登録

季節感とか曜日感とか最近あまりないです。

4月上旬の面接の頃に、
最初の自己紹介の後、季節の話になって、
「桜咲いてるの観ました?」
なんて聞かれたときにちょっと唖然としたのを思い出します。

その後無理やり上野公園で、暑い日差しの中
桜を見ました。隣に座ったおじさんから漂うビールとイカのにおいが
記憶に残っています。


そうそう、最近読んだマンガか何かにあった言葉に、

「ベストを求めるな、ベターを求めろ」
っていうのがありました。


イマイチ自分でもこの言葉は消化出来てないのですが、
ベストっていうのは、何となく今ある選択肢だけでなく、
全ての可能性の中で今一番良いもの、というイメージがあり、
ベターは今ある選択肢の中でそれぞれを比べながら良いものを
選び取っていくようなイメージです。

なので、ベストっていうとあらゆる可能性を頭に入れようとしてしまい、
途端に思考停止してしまいます。
その点ベターであれば、脳内でトーナメント戦みたいな感じで、
一個いっこの選択肢を比べながら良いものを残すので、
処理しきれます。

自己分析や業界分析をそれぞれ進め、
それに並行して企業研究も行ってきたのですが、
例え自己分析であっても自分のことを完全に知ることなんてできないし、
企業の分からない部分なんていくらでもあります。
時間と労力は限られているので、
不完全な情報から選択をするしかないわけです。


はっきり言って、就職活動が今までの人生で
最も大きな決断だったのかもしれません。
ここで言う決断というのは、答えの無い問題に対して
自分なりの固有解を導き出すという行為のことです。

もちろん高校進学や大学進学ではある程度自分の進路を
考えながら自分の進むところを決めたのですが、
中学時代、高校時代の自分を思い返すと、
勉強の目的なんて分かっていないに等しく、
情報、行動範囲も極端に限られ、5〜10個くらいの選択肢から
選ぶようなものでした。

偏差値とか自分の成績が大きく選択肢を制限していたこともありますが、
例えば中学では、学区内にある7つの高校で
どこに行くかみたいな決断をしました。
その時は学区外の高校に行くことなんて微塵も考えませんでした。

徐々に高校、大学に進むにつれて、得られる情報、行動範囲、
自分が大事にするものなども大きく変化し、
より幅広い選択肢の中で決断することになりました。

その点で就職活動では、
企業は星の数ほどありますし(それは言いすぎですね)
勤務地は全国、海外に及ぶこともあります。
職種だって様々ですし、いろいろな働き方があります。

企業数×職種×勤務地×働き方≒∞

なわけで、そこからベストな選択なんて出来ないような気もします。


日本人は正解の無い問題に対して固有解を導くことに不得手だと思うのですが、
それは受験至上主義的、受動的な教育のせいかもしれませんね。

ただ、社会に出てからは嫌でも正解のない問題にぶち当たります。

これに対しては今のうちからどうやってアプローチするのかを
整理しておく必要があるかもしれません。
今回就職活動で行ってきた様々な方法は、
きっと社会に出てからも必要なことだと思います。


さて、ここまで書いてみると、
結果だけでは無くて過程も大事なんだなということに気が付きました。

例えば、ろくに企業選びもせずに、
ただやみくもに企業を受けて、そこから
”いい結果”(大企業に内定をもらうこと)を出した人と、
苦労しながらいろんなアプローチで企業を選び、
最終的には納得出来る企業から内定をもらう人、
どっちが良いのかって考えると一概に
どっちが良いのか分からないですし。


以上、久し振りの更新でした。
posted by Jack at 03:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このエントリーを含むはてなブックマーク |

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